地域の診断士会理事会に参加しました

私は働き方改革PJ担当理事として参画しております。今回は前年度の活動報告と来年度の活動方針をお伝えしました。

 

前年度は2回会員向けセミナーを、外部講師である特定社労士の先生を招いて開催しました。満足度100%で続編を要望する声が多くあったため、今年度も同じ先生に3回シリースでセミナーを開催する方針です。

 

近日中に今年度の活動計画と予算案、昨年度の活動実績を事務局に送付するよう依頼されました。もう一人の理事とのMTGを行なった上で、早々に送付しようと思います。

 

今年度の活動も楽しみです。会員の皆様にとって有益な内容を提供できたらと思います。

WICIジャパンの定例会に見学させていただきました

こちらのコミュニティに関しては以前から耳にしていたのですが、4月から経営企画に異動になったこともあり、興味が増したため初めて見学させていただくことになりました。私の立場としては個人として見学しました。

 

今回は2社の統合報告書について、それぞれのご担当者から概要紹介がありました。その後でそれぞれ質疑・意見交換が行われました。

 

視聴した感想としては、それぞれにカラーがあると感じました。1社目は「ガバナンス」というキーワードが印象的で、2社目は「環境」「サステナビリティ」が印象的でした。

大企業だとどの項目も大体は取り組んでいるし、どれもアピールしたくなりがちだと思います。全部満遍なく伝えてしまうと、「何が言いたいのかわからなかった」と言われてしまうのだと思います。

統合報告書はステークホルダーとのコミュニケーションの材料だという点は2社共通で語られていました。そのため、一方的に発行して終わらせるのではなく、積極的にフィードバックしてもらったり、関係者に解説するイベントや簡易版を発行するなどの創意工夫が大事になってきます。

そのような取り組みを行なっているとのことで、素晴らしいと思いました。地道に実践を積み重ねていくうちに、さらなる改善点に気づき、一層良いレポートを作ることができ、コミュニケーションも良くなっていくのだと感じました。

良い事例を一つでも真似して取り組んでいくことが、成長のカギなのだと思います。私自身の所属企業の統合報告書も今一度見直しをしてみて、気づきをメモしておきたいと思います。

 

今年度、MI職として人的資本経営に関する社内レポートを執筆・発行した経験は役立ちました。統合報告においてストーリー性が大事だという指摘について、この経験があったので納得できました。

 

他に興味深かったのは、本コミュニティに参加している企業についてです。統合報告に力を入れているからこそ参加しているのでしょうか。参加企業の統合報告書を眺めてみたいと思いました。

 

今回見学させていただき、様々な気づきや興味を持つことができました。中小企業診断士として、企業支援の場面で社外発信する情報の観点や発信方法などの観点でも参考になりました。ご紹介いただいた方には本当に感謝です。今回得られた気づきを今後の活動に活かしていきたいと思います。

働き方改革セミナーを開催しました

 
品川中小企業診断士会の働き方改革プロジェクト担当理事として、セミナーを企画・運営しました。今回は2回目の開催です。
 
講師は特定社労士として中小企業支援の最前線でご活躍の先生をお招きしました。実際の事例を元にしたワークが中心でした。
 
今年度はいったんこれで以上になります。来年度は3回の連続講座にしようと思案中です。素晴らしい先生との関係性に感謝です。来年度も楽しみに企画・運営したいと思います。

事業承継協会のファシリテーションセミナーに登壇しました

有難いことにお声がけいただき、登壇させていただきました。平日夜間でしたが、20名弱の方にご参加いただきました。足元の悪い中、かつ年度末のご多忙な時期のご参加に感謝です。
 

参加者の声として、実際に事業承継支援をしている中で今回のような家族会議の場面があり、勉強になったとか、楽しかったなど、嬉しい声をいただきました。
北海道、沖縄、大阪など、今回のセミナーのために遠方からわざわざ起こしくださった方もいました。全20名弱の参加者でした。主催者の方からも、懇親会の様子を見ても満足度が高い様子でよかったと言ってくださいました。前半の基本編はわかりやすいし、ワークでは一人一人観察してフィードバックしていたのも良かったとのことでした。

 

最後の質疑では、チームビルディングについても知りたいとのことで、次回可能なら別セミナーとして開催できれば、という形で終わりました。こちらでコンテンツを作ってみて、どこかの団体で開催できたら良いなぁと私個人的には思案しました。まずは情報収集・研究をしてみようと思います。今回素晴らしい機会をいただき感謝です。

中小企業診断士の所属部会に参加しました

能力開発推進部の部会に参加しました。当面はリアル開催のみで、Zoomは資料共有のみの利用とのことでした。子どもたちを預けられそうだったので、家の方を少し片付けてから急いで会場に向かいました。
 
今回は来年度の方針、活動内容、各自の所属チームと役割が発表されました。私は企画・評価チームで、研修プログラム全体の建付けや、セミナーコンテンツの企画、アンケート設計と結果の評価などを担当することになりました。
 
予定していたよりも時間が超過したものの、議論の中身はいずれも重要な論点で、意見の観点や切り口はさすがで勉強になるなぁと思いました。セミナーの企画・運営は元々教育関係に興味があったので、自身にとってモチベーション高く参加できています。
 
さて、子どもたちが小さい関係でリアル開催が原則というのはハードルが高くなってしまいましたが、実際に参加してみると、それでも顔を突き合わせて会話できるのは良いなぁと思いました。久しぶりにリアルでお会いできた方々と近況なども帰り道でお話できて楽しかったです。もう少し部活動を続けてみようと思いました。

経営のデザイン研究会に参加しました

今回はFY24の総会と、近況報告会でした。私は引き続き渉外を担当することになりました。

 

・経営デザインシート(KDS)と知的資産の整理が、ストーリーの明確化に役立っている。補助金の事業計画に活かすこともでき、結果として事業者支援に役立っている。

・実務補修の最後にお土産として手渡している。

・ゼロゼロ融資がそろそろ終了。劣後ローンで借りている人も散見される。どのような支援ができるか。負債だらけの会社を継ぐことになる後継者をどう支援したらよさそうか。

 

私もおそらく発表することになりそうです。しっかりKDS作成・使い込んでいきたいと思います。

創業塾講師として登壇しました

行政主催で、年度内に特定創業事業に該当する基本編と、応用編、フォローアップ講座の3本立てで開催しています。私が講義を受け持ったのは、リアル開催のフォローアップ講座でした。「どのように売るか」を担当しました。

 

60分間という限られた時間ですが、ワークの時間を設けたり、積極的に名指しして双方向でのやり取りをしたりと、リアルの良さを活かした時間にしました。

 

講座が開始する前に受講者に声をかけて会話をしたことや、講義内では受講生一人一人に名指して質問を投げかけたり、ワークの結果を発表してもらったりと、受講生の参加の度合いを高くしました。結果、講義後の質問や意見交換希望者が多く、盛況でした。また、講義内で発表した方たち同士の交流が生まれ、情報交換が活発に行われました。

同じ講師仲間には、双方向のやり取りを活発に行なう部分が大いにあり、私の良さが一層活かされた時間だったという評価をくださいました。尊敬する方なので、とてもうれしく思いました。

 

登壇後、懇親会にも少しだけ参加させていただきました。子どもたちを実家に預けていた関係で早く帰宅しなくてはならず、途中退席となりましたが、無事講義が終了した後の懇親の場は楽しく参加させていただきました。やはり中小企業診断士として活躍されている皆様は様々な努力をされていることが改めて分かり、私自身もモチベーションが上がりました。直近、5月のFP2級受験申し込みをしました。しっかりと計画的に勉強を進め、今度こそきちんと合格を勝ち取りたいと思います。診断士活動も今後もしっかりと励んでいきたいと思います。