飲食事業者様(焼肉店)の訪問に行ってきました①

今回は焼肉店に訪問してきました。駅から近く、看板も大きいのでお店をすぐに見つけられました。
 
コロナの影響は、他の飲食店と同様、時短営業のときはアルコール提供ができないことや、夜間(深夜含む)の営業ができないことから売上と利益に大きな打撃がありました。しかし、客層は近隣住民や深夜営業している当店をネット検索して来店するお客様が中心のため、既にコロナ前の売上に戻っているとのことでした。
 
ただ、顕在化している課題はあります。店内設備の老朽化に対応できていないことがすぐに対応したい内容です。現状、鮮度管理が難しく、刺身や鶏肉などの提供ができないことや、水道光熱費の高騰、製氷機にいたっては容量が小さすぎるためこまめに調達が必要で店内サービスに支障があります。
 
また、販管費が圧迫している点も否めません。各費用科目の内訳を十分に把握できていないため、改善の余地があります。
 
真因として、経営者自身が多忙のため、こういった経営管理工数確保ができていないことがあります。現状の業務を洗い出し、他の従業員に任せたり、やめることができることはやめるなど、工数を確保することが必要です。
 
お話をする中で、睡眠確保の大切さに関する話題も出ました。睡眠不足になると、頭の回転や気持ちの前向きさに支障が出るため、しっかり睡眠時間の確保が必要です。私自身も自分自身の健康管理を今一度見直し、うまくタイムマネジメントしていきたいと思います。
 
こちらの経営者様と意気投合し、大変親切に接していただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。しっかり訪問準備をし、次回またお目にかかれることを楽しみにしています。