経営のデザイン研究会で登壇しました

私自身が副会長を務めている研究会、経営のデザイン研究会にて、今月度は登壇しました。テーマ・内容は以下の通りです。

 

テーマ:「食品製造業がサポイン事業で開発したシステムの販路拡大とありたい姿のデザイン~製品個別原価を把握できる粗利最大化を実現するシステム~」
内容:福井県の食品製造業であるオーカワパン様がサポイン事業で開発された、「Aralead」という工程計画自動作成システム(製品ごとの個別原価計算が可能)の販路拡大に向けたご相談と、近い将来の分社化に向けた「ありたい姿」の明確化に向けてのご相談があり、参加者全員で意見交換。

 

特に印象に残ったのは以下のコメントです。

・まずはExcelファイルを無料で配る。生産管理に取り組んでみてもらう。もっとやりたいと思ったらシステム導入してもらうのも一案。

・食品製造業に限らず引っ越し業も一案。アメーバ経営

・パン屋さんを広げるのも一案。パン屋さんで生産管理で利益拡大できたので。

フレデリックテイラーの科学的管理法。

 

日頃から中小企業様のご支援をしている診断士からの質問や意見・コメントに、事業者様にも喜んでいただけました。実際の企業様をお招きしたディスカッションは、会員の皆様にとっても刺激になり良いと思います。今後も支援者として、また当会の運営者として、皆様に貢献できるよう務めてまいりたいと思います。