経営デザインの研究会の副会長に任命いただきました

大変ありがたいことに、来年度(2020年4月~)、経営デザインの研究会で副会長の一人に任命してくださいました。

 

来年度は中小企業診断士登録から2年目ですが、フレッシュさを活かして、今後の当研究会をデザインすることに貢献できればと考えています。

 

さて、2月度の研究会では、2つの点で新たな試みが行われました。1つ目は、このご時世、新型ウイルスを考慮して、コワーキングスペースでの開催となり、リモート参加も可となりました。2つ目は内容面で、参加者各自の今後の活動に関するデザインを、ライトニングトークで発表するというものでした。

 

コワーキングスペースでの開催は、時間と場所に制約されない参加の選択肢を提供することで、参加者の利便性を高めることになるため、良い取り組みだと感じました。

 

ライトニングトークに関しても、参加者各自がどのようなことを考えているのかとシェアしてもらうことで、参加者自身の頭の中が整理されることに加え、シェアされた参加者にとっても参考になるため、お互いにとってwin-winとなって良い取り組みだと感じました。

 

今後の当研究会での活動として、挙がった内容で面白そうだと思ったことがいくつもあります。

 

(1)執筆の方向性:経営デザインシートや、金融機関における事業性評価に関しては経済産業省が力を入れていることである一方、活用の推進に関してはまだといった状況かと思います。そのため、当研究会が中心となって実用的な内容を著作物にアウトプットすることで、世の中への貢献に繋がるのでは、ということです。

 

(2)会議室の外の場での活動:企業訪問をして経営デザインシートを作成する機会を積極的に増やす。机上で作成する・議論することも必要ですが、実際に企業訪問して経営者と接する場を経験する過程で、各自のスキルアップ、実践力向上に繋がるという考えです。

 

(3)新しい経営デザインシートの活用:これまでは、パワーポイントでの通常版と簡易版のシートしかありませんでしたが、Excelのシートも開発されたそうです。これは、質問項目がいくつかあり、それらに回答すると、自動的にシート(簡易版)に反映されるというツールです。これにより、早い人は10分程度でシートが作成できるそうです。

近々、このExcelシートでの勉強会が開催されるとのことなので、参加させていただく予定です。

 

私の所属している支部では、実践的な活動が多く、大変勉強になります。特にこの経営デザインの研究会に関しては、今後のありたい姿・ビジョンを描き、そのためにどのようなことが必要なのかといったことを見える化・認識するためには効果的なツールだと思うので、中小企業診断士として活動する上で使いこなせるようになっておきたいと考えています。

 

これからの活動が楽しみです。

 

★今日の良いこと

1.副会長に任命いただいた

2.ランチは恩師とご一緒できた

3.焼きたてパン食べ放題のお店で美味しく沢山食べることができた