実践経営勉強会に参加しました

今回は「創業280年老舗企業の新事業開発事例」というテーマでした。印象に残ったのは以下の通りです。

 

イノベーションのジレンマ

1997年、クリステンセン氏が初めて提唱。既存事業の延長だけを行なっていると、新たな領域からの「破壊的イノベーション」に追い抜かれ、代替されてしまう。

 

■両利きの経営

「知の進化」と「知の探索」の両方が必要。既存事業の延長である前者だけでなく、新しい事業を探索する後者も必要である。

 

■新事業開発の手法

ターゲット選定

<分析>

観察・ヒアリング

ペルソナ設定

顧客ジョブの特定

<発想・試作>

イデアの発散・収束・具体化

(SCAMPERなど)

<検証>

リーンスタートアップ

(仮説・検証サイクル)

事業化

(現状整理:内部・外部環境分析、STP、SWOTなど)

 

新規事業開発の復習になった講義でした。毎回こちらの勉強会では勉強させていただいております。今後も参加させていただきたいと思います。