地域の調査・執筆プロジェクトの情報収集に行ってきました

乳幼児2人を連れて、情報収集に行ってきました。私の担当は都市計画の部分なので、まずはインターネットで情報収集をしていましたが、若干レポートの内容を充実させるには物足りないように感じられる情報しか見当たらない印象を受けていました。そこで、今回は朝から出発し、対象地域の区役所や図書館に行き、よりリッチな情報を獲得するために情報収集してきました。

 

まずは、朝一に区役所へ電話してみました。区役所のホームページを検索すると、8:00から電話受付しているとのことで、要件を伝えてみました。すると、都市計画課の窓口につないでくださり、都市計画マスタープランの担当者の方に窓口で直接相談できると教えてくださいました。予約不要とのこと。不在の時間を予め聞いたうえで、在席の時間を見計らって伺うことにしました。

 

初めての訪問先で、ベビーカーでの移動なので、鉄道のエレベーターの場所を探すなど、一人で行くよりもだいぶ時間がかかってしまいました。さて、やっとのことで窓口に到着すると、職員の方々が子どもの相手をしてくださり、大変助かりました。調査対象区域の都市計画担当の方と、都市計画マスタープラン担当の方に様々なお話を伺いました。特に参考になったのは以下の通りです。

 

・定住人口を増加させることができた主な要因は、①住居目的に限定した容積率規制緩和(独自のモデル)、②都市計画策定の過程における地域住民などとの情報交換の実施、③20年ごとに策定された都市計画マスタープランに沿った施策の実施、などがある

・開示されている情報の中で特におススメなのは、都市づくり白書(資料編に地区別の調査データの記載がある)、②最新の都市計画マスタープラン、③約20年前に策定された都市計画マスタープラン

 

また、図書館にて参考資料として以下を入手しました。大半が禁持出だったため、興味深いページをコピーして持ち帰りました。

・町会の記念誌(調査地域の町会長による寄稿文の掲載あり)

・当該地域における再開発の記録

・当該地域における街づくり協議会の資料

 

これらを参考に執筆を進めたいと思います。