日本販売促進学会の会合に参加しました

コロナの影響で久しぶりに会合が開催されました。今回は中小企業診断士の養成過程でもお世話になった、養成過程の先輩でもある先輩が発表されました。

内容は、シェアリングエコノミーが地域活性化への影響に関するものでした。独自の観点でシェアリングエコノミーの区分をされているのが興味深かったです。

発表の後の質疑も、大変興味深かったです。テーマや研究の取り組みが聴講者の興味をひいたため、多くの質問が寄せられました。的を射た質問ばかりで、それに対する先生の回答も、発表内容を深堀りするような、深いリサーチに基づいた見解でした。

参加した感想ですが、発表内容はもちろん、質疑のやり取りも含めて勉強になり、刺激をいただきました。発表された先生は、コロナによる外出自粛の間、研究のため日経新聞を地方版も取り寄せて、毎日2時間程度読み込み、研究材料を集めていたそいです。大学で教鞭をとられている大先生ですが、多くのご努力をされていることを改めて知りました。

素晴らしい研究論文の観点や、的を射た質疑への的確な回答の対応などを行うことができるのは、やはり日々の勉強が活かされているのかな、と感じました。良い診断士の先生が身近にいらっしゃることに感謝ですし、このような学べる機会を大事にしたいと思いました。

それから、先日出版された、当学会に投稿した論文の冊子をいただきました。自分の論文がこのような形に残ったことが嬉しく感じられました。貴重な機会をくださり、ご指導くださった先生方に感謝です。