日本販売促進学会の定例会に参加しました

今回もオンラインでの開催でした。テーマは「コロナ禍における消費財別購買行動への影響」で、大学院の一つ上の先輩がご発表されました。

 

コロナ禍において、消費財別にどの程度の影響を受けたか、行動経済学マズローの5段階(6段階)欲求説と照らし合わせた相関関係、などの分析結果をご発表いただきました。様々な学説に照らし合わせており、大変興味深かったです。

 

特に印象に残ったのは以下の点です。

・分析にあたり、メーカー側の数字と、消費者側の数字は異なるので両面で分析すると興味深い

・経済学者ジャック・アタリによると、非常時(災害時など)、人々は保障と気晴らしを求める

・「娯楽」、「面白いこと 」を人間は本質的に求めているのではないか。例えば、赤ちゃんをあやすと笑って喜ぶ

 

様々な学説と経済的な分析を照らし合わせた観点は、大変興味深かったです。私自身も興味を持ったことを深堀して分析してみようと刺激をいただいた機会となりました。