経営のデザイン研究会に参加しました

今回は、新入会員の見学を受け入れる回でした。それもあって、当研究会の原点でもある、経営デザインシートを作成するワークショップを実施しました。

最初に会長から当研究会のビジョンと目的、活動概要の説明があり、その後は副会長の先生による講義(経営デザインシートが創られた背景や目的など)とワークショップの進行がありました。最後に副会長である私から入会案内を行いました。

今回の気付き、改めて実感したことは以下の通りです。

・経営者から最初に一方的に出された内容だけでなく、ヒアリングを通じて将来の世の中の変化やニーズなどをイメージしてもらうことも必要

・デザインシートに記載する内容自体は、経営者自身の頭の中の整理だけでなく、金融機関や従業員、取引先へのビジョンの共有や事業承継など、幅広く活用できる

・過去(これまで)を起点とする考え方は事業視点、将来(これから)を起点とする考え方は価値視点


さて、今回は企画段階から深く関わり、運営メンバーとしても関わりました。今回は、「チューター制度」(新入会員の支部活動促進プロジェクト)の一環としての見学受け入れだったので、ひとまず無事終了してホッとひと安心です。新入会員の皆さんや既存会員の皆さんにとって、少しでも学びや気付きが得られれば良いと思います。