店舗調査の報告書を提出しました

とあるショッピングモールの店舗を覆面で調査するお仕事をいただき、平日に3日間調査してきました。その結果を元に報告書を書き上げ、提出まで完了しました。

 

今回の案件は、調査会社の方からご一報いただき、携わることになりました。私のプロフィールを見てお声がけくださったとのことで、ご期待に応えたい気持ちでお引き受けしました。

 

実際に調査してみると、店舗特性から女性の方が入店しやすかったり、子連れの方がなじみやすかったりする店舗もありました。私自身はまさに子育て中の女性なので、今回の調査のお役に立てる属性だったのかなと思いました。例えば、主に女性をターゲットにした癒しとくつろぎを提供するショップでは、そこでの雰囲気や品揃えは、メインのターゲット属性である女性だからこそ気付ける部分が大いにあると感じました。子育てグッズをメインとしたショップでは、ベビーカーでの回遊のしやすさや、手に取りやすさ、ゆっくりと商品を選ぶことができるような雰囲気、店員さんの親切さなど、やはりリアル店舗での生の接客の中で重要となる部分のチェックは子育て中の女性(もしくは男性)が一番気付けると思いました。今後も私の属性も活かした活動ができれば良いと思いました。

 

今回、私は20~30店舗程度の調査を担当しました。評価指標は主に「QSCA」を元にした項目(全21項目)に対し、それぞれにコメントを記入するものでした。各店舗1,800~2000文字程度ずつ記入しました。「QSCA」については以下の通りです。

 

・QSCA (キュー エス シー エー)とは、Quality(クオリティー) Service(サービス)Cleanliness(クレンリネス)Atmosphere (アトモスファー)の頭文字を取った略語

・主にレストラン業・外食産業の経営指針として多くの企業が採用している基本理念の用語

・Quality‐(クオリティー)常に品質の高い料理を提供する。
・Service‐(サービス)常に気持ちの良いお客様第一のサービスを行う。
・Cleanliness‐(クレンリネス)常に衛生的、清潔な磨き込まれた店舗を維持する。
・Atmosphere‐(アトモスファー)常に店内でくつろげる雰囲気作りを心がける。

 

各項目、4段階評価を行ないました。多くの店舗の評価を丁寧に行なってみると、「購入したい」「再来店したい」「友人や家族などに紹介して連れてきたい」などと思えるような、ファンになってしまうお店には特徴があると思いました。今回、ご縁があって店舗調査をさせていただく貴重な機会をいただいたので、気づきをまとめてみたいと思っています。一つ一つのご縁を大切に、自分自身のスキルや経験を磨いていきたいと思っています。ご縁をくださった方に、改めて感謝したいと思います。