中野ブロードウェイ商店街診断に参加しました

今回初めてこちらの商店街診断に参加しました。台風が近づいていましたが、軌道が反れたので診断当日は晴天でした。

今回の調査項目は、
1.歩行量調査
2.店舗調査
でした。

■歩行量調査について
1時間ごとに30分程度計測し、その数を2倍にして換算しました。調査内容は、年齢と性別です。外国人の場合、外国人のカテゴリーに分類しました。

初めて実施した感想ですが、歩行者の外観から年齢を即座に推察するのは困難だと感じました。特に男性の20代なのか30代なのか、と男性の50代なのか60代なのか、のあたりでは迷いながら選別しました。服装や髪の色、姿勢などによって大きく印象が異なると感じました。

■店舗調査について
感想ですが、コロナの影響で閉店している店舗が散見されました。やはり特にこちらの商店街に関してはインバウンドの来店客が元々多かったため、コロナの影響でインバウンド客の来店が見込めなくなった店舗の閉店が目立ったのだと考えます。

開いていた店舗に関しては、サブカルチャーなどを売りにした、特徴のある店が特に賑わっていたと感じました。

■商店街全体に関して
子どもの絵を募集して階段の踊り場に貼り出し、賞を与えるイベントや、こちらの商店街に使用する目的でのアニメ絵画を募集するなど、商店街全体としてのイベントを積極的に行っている元気な印象を受けました。

■周辺商店街について
「地元客をターゲットにした、こだわりのある飲み屋街」という特徴の商店街や、「昔ながらの職人が開いている手焼きせんべい屋など、特徴のある伝統的な店と、カカオを売りにしたアイスクリーム屋などの新しい店が融合した面白い商店街」、「駅近の値頃なチェーン店が中心の生活用品が何でも揃う商店街」などが周辺にあり、共存共栄、回遊性も良さそうに感じました。

何から何まで勉強になることばかりで、貴重な経験をさせていただきました。素晴らしい機会に感謝です。