今回はテレワークに関するセミナーでした。私は能開部員として、運営側での参加でした。振り返りを以下にまとめて記載します。
■運営について
・入金、参加方法の案内・リマインド案内などのシステムは初めてPeatixを使用
・次回以降、参加方法に不慣れの参加者が数名いたことへの改善を行なう
・司会者の声がミュートになっていることもあるため、円滑な遂行のためには運営側でのモニタリング・協力体制は有効
■内容について
・コロナ禍で必要に駆られて急速に普及したテレワークについて、企業側・従業員側の意識や導入状況、課題と解決方法などを整理したご紹介があった
・総務省のテレワーク推進事業の支援者としてのご経験などを元に、現場での困り事や対応について、教科書的な内容にとどまらない、現実的なお話もご紹介された
私自身も企業内診断士なので企業勤めの中でテレワークを実施した経験があり、現場での課題感についてはうなづきながら受講していました。出勤率を下げることを行政側は求めていても、現場での円滑な業務遂行のためには出勤せざるを得ない部分も大いにあるのも現実だと思います。
しかし、今回のセミナーの中でもご紹介がありましたが、業務を切り分けて、テレワークで対応できる部分はテレワークにするなども対応をする、スモールステップで進めていくことが効果的なのだと思います。テレワークを実際に行うという小さな成功体験を積み重ねていくことで、少しずつテレワークできる環境が整備されていくのだと思います。
私自身、ずいぶん前になりますが、勤め先企業にてテレワーク推進委員として活動していたことを思い出しました。そのためか、親近感を持って受講していました。興味のあるテーマの一つなので、今後も関心を持って勉強していきたいと思います。
