ものづくりイノベーション研究会に参加しました

今月は「金型業界と商慣習」に関する内容でした。印象に残ったのは以下の通りです。

 

・金型は、加工業者での加工に使用するものであり、発注元がメーカーでも、金型を預かるのは二次下請け・三次下請け先である可能性もある。発注元が研修を行なうが、金型を一次下請け先に預かり証を渡す、といった流れが一般的。実際の加工は二次下請け・三次下請け先となることもあるが、金型の管理や必要書類はずさんであることもある。

 

・万が一経営破綻することもあるため、下請け先選定は中小規模であっても信用管理は必要。金型の管理や、仕様書類の整備などが必要。

 

リスク管理のため下請け先は複数探しておき、関係性を持っておくことが望ましい。

 

今回も大変興味深い話を聞けて感謝です。