IAbM総研 オープンセミナーに参加しました

経営のデザイン研究会でお世話になっている先生にご紹介いただき、オープンセミナーに参加しました。テーマは「経営デザインシートで構想する未来に向けて、どのように知的資産の<資産形成>をしていくか。」でした。

 

内閣府が公表している「経営デザインシート」についての最新のトピックスとして、事業再構築補助金の公募要項に、「経営デザインシートの活用」の言葉が明記されたとのことでした。徐々に知名度が広がりつつあるとのことで、経営のデザイン研究会を運営している立場としては嬉しく思いました。

 

さて、今回は発表者の方が、経営デザインシートの第一人者の方と一緒に進められているツールのご紹介がありました。一問一答形式で回答していくとフレームワークが埋まっていく形になっています。また、将来の構想と現状を回答した後、アクションプランを記入する欄があり、ガントチャートの形で整理することもできます。このツールは事業再構築補助金などの申請や、金融機関などとのコミュニケーションツールとしても活用できるとのことでした。

フレームワークへの記入・作成に抵抗がある方や作成しにくいと感じられる方などにとっては、有効なツールだと思います。ツールが整備されていることで、アクションプランの内容に集中して作成できることが何よりも素晴らしいと思いました。

 

今回のセミナーの中で実際にワークの時間が設けられており、限られた時間内ではありましたがまずは実際に作成してみました。お世話になっているお店を想起して将来ビジョンを作成しましたが、ストーリーがしっかりあって、既に構想を実現させられるように一つ一つ実行されていると感じられました。

 

セミナーの中でもお話がありましたが、社内外の関係者とのコミュニケーションツールとして有効なツールだと思います。私自身も、今後も積極的に活用していきたいと思います。ワークの時間もあって大変唯木な時間を過ごすことができ、紹介いただいたこと、参加させていただいたことに感謝です。