品川区まちづくりマスタープランの改定委員会の区民委員として第一回会議に参加しました

表題の委員会の委員として2021年10月1日より2022年3月末まで委嘱を受けました。12月に最初の委員会が開催されました。次回は3月の予定とのことなので私の委嘱されている期間では会の会議出席となりそうです。

 

さて、初回ということで委員長と副委員長より一言ずつご挨拶がありました。続いて残りの委員である17名の名前を委員長から紹介されました。会議室には委員だけで19名、その他関係者が40名程度いました。委員の属性は、学識関係者3名、区民委員2名、地元関係者(各地域の町会長や宅建協会の品川地区長、福祉協会の品川地区長、品川区副区長など)でした。想像以上に大人数が集っているなぁと思いました。そんなことを思っていると、早速議題に入っていきました。

 

品川区の職員と思われる担当者から、今回のまちづくりマスタープランの改定に至る背景の説明や、社会情勢の変化(DX化など)、品川区が実施したアンケート結果報告、作成する計画の方向性などの説明がありました。途中、適宜質疑や意見を述べる時間がありました。それぞれの立場からの意見が出されました。私自身も、子育て中・ワーキングマザー・共働き一般家庭の立場として意見を述べておきました。

 

初回に参加してみて、(といっても参加が想定される委員会は全2回のようですが)少々総花的な議論に終始した印象があります。行政が策定するため、区民にとって公正さは重要ではあると思いますが、一方で総花になると特色が出しにくい一面もあります。マスタープランの特性上、20年後を想定したプランニングが必要となるため、品川区としての長期的観点を持った戦略立案が重要です。出生人数が多く、各組織のトップが一堂に集った場であり、かつ時間が限られていた中で多くの話題が紹介されたこともあり、意見交換は消化不良な感もありますが、それでも積極的に意見が出されたと感じました。

 

このような貴重な場に関わらせていただけたことに感謝です。次回3月予定とのことなので、楽しみに参加させていただきたいと思います。