ITC全国意見交換会に参加しました

ITC(ITコーディネーター)という資格保有者を対象にした、全国連絡会が開催されました。オンラインで3回に分けて開催されるとのことで、私は初回に参加しました。

 

この資格は、ITを利活用して企業の経営支援促進のため、液剤産業省の推奨資格となっています。資格取得にあたり、ITや経営支援に関する専門知識を学習します。私個人に関しては、中小企業診断士の資格取得の際に通っていた大学院のカリキュラムの中にITコーディネーター取得可能なプログラムも選択可能だったため、受講した経緯があります。中小企業診断士ITコーディネーターの資格は同じ経営支援というジャンルから親和性が高く、ダブルで取得している人も一定数存在します。私自身も両方取得したからこそ多角的な視点を持てたことや、幅広い人脈や交流の接点を獲得できたので良かったと思っています。

 

さて、今回の意見交換会開催の背景として、今年度から新会長が就任されたことがあります。個人的に、前述の大学院でITコーディネーター資格のカリキュラムで授業を受け持ってくださった先生が会長に就任されたので、嬉しく思い就任のご挨拶や方針などをしっかり拝聴したく、参加しました。

 

会としての方針を明示して会員の皆様向けにご自身の言葉で発信されていて、大変わかりやすかったです。また、特にこれからはITCの皆様の意見を吸い上げ、適切に適用検討など改善に活かしていくといったコメントもありました。様々なITツールが巷に存在するため、会員間の交流(成功事例の共有や仕事のあっせんなど)を促進し、会員の成長機会の提供なども話題に上がりました。

 

ITCとしての活動も、これから一層励んでいきたいと思いました。卒業後も立場が変わっても交流があることに感謝です。また次にお目にかかれることを楽しみにしたいと思います。