飲食事業者様のご訪問をしました②

新宿駅から乗り換えて少しの場所にある焼肉店でのご支援2回目の訪問をしてきました。前回ヒアリングした内容を元に、こちらで整理してきた情報をお示しすることをメインに実施しました。
 
コロナ前のお客様が、コロナが徐々に落ち着いてきた今、戻りつつあるという嬉しい状況でした。一方で課題も色々ありました。やはりネックなのは人の問題で、なかなか欲しい人材の確保が困難とのことでした。応募者は外国人の方が中心で、日本語が通じにくい点や、言語以外の問題で日本人のスタッフとのコミュニケーションが難しい点があります。また、国籍に関係なくスタッフの定着率も課題です。人の入れ替えの都度、ユニフォーム類の身長が必要だったり、イチからの教育が必要になったりと手間がかかります。  
 
シフトを組む工数がかかる点については、ツールの導入による負荷軽減と、費用面ではIT導入補助金の紹介をしました。シフトをスタッフに任せようとしたけれども、スタッフひとりひとりの都合などを反映させるには一苦労で、経営者にしか難しい一面もあるようです。またその他にも事業者様に参考になりそうな情報提供をしました。
 
今回で訪問は終了ですが、前回から2回にわたり、私自身もお話しながら励まされる部分がありました。大変親切に、温かく接していただきました。限られた時間ではありましたが、私にできることを最大限行うことを心がけましたが、事業者にとって少しでもお役に立てていたら良いと思います。
 
少なくとも、本助成事業の助成金申請を期限内に対応することをしっかりお伝えしてきました。適切に事業を活用し、一層の成長・発展されることを願います。
 
こちらの事業者様とのご縁を大切にしたいと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。