事業承継の親子間での承継に関するセミナーでした。私自身も事業承継は関心があるため、参加しました。事業承継士として活動していることと、自身も家業を営んでおり弟が継承する予定であることもあるため興味深く拝聴しました。
内容は、中小企業白書のデータを随所に引用しながら親子間での事業承継の重要性を伝えていたり、ファミリービジネスに関する学術的な論文を一部引用しながら親子間での承継の課題や対策としての一案を提示しされていたりしました。
親子間での継承の型として提示された内容が興味深かったです。具体的には、以下の通りです。
①外部で仕事を経験する
②当該企業に入社し、製造の根幹部分に関わる業務を担当する
③営業のトップや経営部門に関わる
この流れは一般的だと思いましたし、いきなり大学卒業後に副社長などの経営の中枢箇所に就任するのでは実力が追い付かないだろうとか、内部のメンバーが付いてきにくいだろうなどとも考えました。
今後も積極的にセミナーなどの情報収集をし、診断士活動を進めていきたいと思います。