『素直な心になるために』を読みました

素直な心になるために (PHP文庫)

素直な心になるために (PHP文庫)

この本は、お世話になっている経営者の方が愛読されているとのことでご紹介いただきました。今一度、読み直してみました。

以下、素直な心について、本文より一部抜粋して紹介します。

___
素直な心とは、私心なくくもりのない心というか、一つのことにとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるでしょう。(中略)物事の真実を見きわめて、それに適応していく心だと思うのです。
___


また、素直な心の内容十カ条も参考になりましたので紹介します。
___

私心にとらわれない
耳を傾ける
寛容
実相が見える
道理を知る
すべてに学ぶ心
融通無得
平常心
価値を知る
広い愛の心 
___


この本を読み直しながら、思い出したことがあります。それは、中小企業診断士になる前に出会った、素敵だなと思った中小企業診断士の先生がたです。

人としての魅力を感じ、中小企業診断士は自分にとっては難関資格だけれども、何年かかったとしても、頑張って貯めた貯金を費やしたとしても、取得したい、先生がたのように私もなりたい、と思ったものでした。本書に書かれている、まさに「素直な心」をもった方々だったように思いました。

素直な心になるための実践方法も本書の中で紹介されていました。たとえば囲碁は直属の先生がいなくても、1000回対戦すれば初段クラスになるそうです。そのように、素直な心になるための実践を生活の中で行うことである、繰り返し時間をかけて培っていく、と書かれていました。

私のなりたい姿に近づけるよう、実践したいと思います。