台東区実践経営勉強会に参加しました

今回は、「小規模事業者向けの助成金補助金活用」というテーマで、オンラインにて開催されました。助成金補助金それぞれの基本情報に加え、事例を交えて紹介されました。気づきや感想などは以下の通りです。

 

補助金助成金共に申請にあたり必要書類が存在する。例えば助成金であれば就業規則やタイムカード、賃金台帳等が必要。基本的に手元に存在するはずだが、もしない場合は助成金申請を機に整備することができる。補助金申請では事業計画書の作成を求められることが多いため、企業の現状、今後の事業計画作成などを実施できる。

・一般に、需給金額が大きい補助金の方が申請手続きに手間がかかることが多い。企業や代表者の体力や気力なども勘案することも大事。

・元々実施する予定だった事業の遂行に合致する補助金助成金の類があれば、支援の一環として紹介する。企業の現状や課題を整理して、課題解決の一助に資金面で助成金補助金で部分的に補填する。一つの申請だけでなく、事業を分解して線表を引き、必要なタスクごとに申請できる助成金補助金の類がないか、整理するのも良い。

中小企業診断士は中小企業の味方である。本当に必要で適した助成金補助金を紹介する。伴走型で、事業遂行の支援を行なう。

 

今回の勉強会では、助成金補助金に関する基本事項を復習できる機会になっただけでなく、中小企業診断士としての支援のあり方なども改めて考え直す機会となりました。中小企業の味方として、必要な支援ができる診断士になりたいと思います。精進していきたいと思います。