『星の王子さま』を読みました

『気持ちを理解することができるリーダーになるために』を読んだ中で、課題図書として指定されていたので、読み直してみました。

この本を初めて知ったのは、母に紹介されたことがきっかけでした。この物語の世界観が好きなのだそうです。

言わずと知れた名作であり、本書から学ぶことはたくさんあると思います。ここでは、今回読み直してみて思ったこと一つを書いてみたいと思います。

それは、大事なものは目に見えない、ということです。地位や名誉、お金や学歴など、世の中で生きる上では必要でも、それ以上に大事なものがあるのだと思います。

人と人との信頼関係も、その一つだと思います。「なつかせる」には時間がかかる、と本書でも出てきますが、人と人との関係性づくりにはある程度の時間がかかるのだと思います。思えば私の親友との関係も、10年超の仲です。それだけ友人は貴重なのだと思います。

家族との関係も、生活の中の1ページ1ページの積み重ねなのだと思います。星の王子さまは子どものままですが、現実の世界では子どもが大人になり、日に日に老いていきます。一日一日は、あっと言う間に過ぎていきます。この人生の時間の貴重さを意識して、大切な人との関係性を深めていくことや、自分磨きに時間を使い、悔いない人生にしていきたいと思います。