ものづくりイノベーション研究会に参加しました

久しぶりに、リアルの会議室で集まって開催されました。コロナ対策のため、会議室の収容人数の半分が上限で開催とのことで、会議室内は余裕がありました。

テーマは、毎年夏にこの研究会が主催で実施されている製造業診断実習のイントロダクションでした。実習に参加しない人にとっても、製造業診断をする際の基本的な知識を学べる場でした。

診断に行く前に、マクロ的な基本情報や、対象企業のHPやパンフレットなどで調べられる情報は調べて勉強しておくこと、仮説を立ててできるだけの下準備をしておくことの重要性を教えていただきました。

印象的だったのは、あらかじめ準備した内容が、現場に行って話を聞いてみると、想定とは全然違っていることもある、といったご経験談でした。そのような時にも、頭の中が真っ白にならないように、様々な情報を想定して準備することが必要、ということでした。

先方から入手した情報に関しても、鵜呑みにするのではなく、どうしてそのような情報なのか、しっかり見極めることの大切さも教えていただきました。そういった勘所も、経験を上げていく中で磨かれる部分もあるかと思います。私自身も一歩ずつ経験値も含めてレベルアップしていきたいと思います。