商店街診断の報告会を実施しました

2021年の10月に商店街を実施し、その内容を報告書にまとめました。今回は報告書を元に、商店街の代表の方々に向けて報告会を実施しました。
 
毎年診断を実施しているので、ある程度定点での来外者調査(時間帯ごとの人数、年齢層、外国人などの属性調査)、店格調査(個店ごとの点数付け)の結果を中心に、現状と提案を報告しました。
 
今回は、特に増加傾向にある種類の店舗についてと、ブームになっているガチャについて、ベビーカー客についての調査依頼があったので、来街者へのアンケート調査や観察結果なども含め現状をお伝えしました。
 
無人である程度の売上確保ができるガチャの特性や、近隣住民の来店の中でも若い親子連れ客が増加傾向であること、それに伴う様々な施策の必要性を提案しました。例えばガチャを使ったノベルティグッズ開発や、授乳室の整備などです。
 
社会情勢の変化とともに、お客様の特徴や求められるサービスも日に日に変わってきます。変化を捉えて適切に対応することが求められます。私達中小企業診断士としてできるご支援ができればと思います。
 
また今年、診断を実施予定なので、少しでもお役に立てる診断ができるよう、貢献したいと思います。