地域の商店街診断報告書を執筆・提出しました

10月に商店街診断を行いました。内容は通行量調査、家族連れ客への路上アンケート調査、店格調査、時計店へのヒアリング調査です。

 

調査に関しては、時計店のヒアリング以外はすべて当日調査に関わらせていただきました。執筆は、家族連れ客に関する報告を担当しました。具体的には、通行量調査における家族連れ客の入館者数と、アンケート結果の検証です。

 

休日と平日に現地調査をしたので、比較ができて興味深かったです。当然ながら休日の方が入館者数は多いのですが、その数の違いだったり、時間帯ごとの入館者数の傾向だったり、様々見えてきました。休日は昼前から夕方過ぎまで幅広く多くの入館者数があった一方、平日は昼過ぎから夕方が特に多かったです。様々な仮説が浮かんできます。

 

アンケートに関しては、来訪目的や改善要望などを聞きました。近隣住民が多い一方、久しぶりに少し遠方から自家用車で来訪されたお客様もいました。商店街活性化のためには、来訪頻度を上げるために魅力と思われている部分の磨き上げと同時に、改善要望のお客様の声を拾い上げ、適切に対処することが重要だと考えます。

 

やはり商店街の特徴が魅力的だから近所の方は定期的・頻繁に来訪されていたり、遠方からでもわざわざ来訪したくなるといった、ファンが多いことが見えてくる結果となりました。要望としては、家族連れ客へのアンケートということもあり、ベビールーム・キッズルームや、化粧室、駐車場などに関する声が上がりました。どの施設でもこのような要望は上がるものだとも感じます。今の時点でも素晴らしく魅力的ですが、更に魅力度を上げるためにも、商店街の方にご報告できる機会に参加できれば良いと思っています。

 

診断に関わらせていただき、大変ありがたいです。引き続き貢献してまいりたいと思います。