創業塾の講師として対応しました(1日目)

日頃お世話になっている先生からお声がけいただき、商工会主催の創業塾の講師としてセミナーに参加しました。全5回で、オンライン開催となりました。講師のみ現地で配信、受講生は全員自宅などのリモートからの参加です。

 

初日は、自己紹介、メインの先生が担当の創業の心構え、創業計画書に関する講義でした。受講生は当初の予想よりも少なく、一人一人の受講生の方たちとの双方向のコミュニケーションを多く進めることができました。

 

今回の感想は以下の通りです。

・創業計画書を作成することの意義。現実として事業を進める中で、様々な事業の声掛けがあり、収益の観点から手を出すこともある。しかし、当初の創業目的や主の事業や目的などを忘れてしまうと、成長の道筋がぐらついてしまう。

⇒自分自身のライフプランにも同じことが当てはまると感じました。自分にとって本当に必要な投資なのか、考えつつ、しかし考えすぎて何もできずにとどまることなく、果敢に成長していきたいです。

 

・受講生目線での進行の必要性。受講生の属性や人数などを加味して、適宜地化にゃ内容を調整しながら進める。多くの情報を盛り込みすぎても消化できないし、少なすぎてもせっかくの学びの機会なので機会損失となりもったいない。

⇒事前準備も必要であり、かつ当日受講生の自己紹介内容や過去の講義なども踏まえつつ、臨機応変な対応をする。

 

大切なのは、受講生を応援する気持ちだと感じました。私が担当するのは3日目の午前の講義ですが、それ以外の時間も、毎回設定されている創業計画書作成ワークや意見交換などのワークの時間に講師として議論を深められるような質問や意見を述べる役割を与えられています。毎回、受講生の皆さんの創業計画や意思はブラッシュアップされてくると思うので、そのスピードについていき、少しでも役に立てるような時間を提供できればと考えています。

 

やはり、実際に創業塾の講師の立場として参加してみると、聞いた話や受講者の立場とは違った景色が見えると感じました。私自身も、受講生のみなさまに負けないくらいの成長をしていきたいと思います。次回も、また全5回の開催が終了した時の自分自身も含めた皆さんの成長が楽しみだと思っています。