「中小企業診断士のための確定申告 -決算から確定申告まで-」講座を受講しました

中小企業診断士に登録してから今年で4年目になる予定ですが、おかげさまで年々仕事が増えてきています。確定申告についてしっかり学んでおきたいと考えて受講しました。

 

・給与所得以外の所得が20万円以上の場合、確定申告が必要

・領収書やレシートなどに、どのような目的で使用した経費なのかメモする

・一か月ごとに紙に貼っておくなどで管理すると良い

青色申告事業者など、会計ソフトで管理すると楽である

 (ただし、今後解約した時に過去の情報をダウンロードできるかなど、確認が必要)

・会計ソフトで管理した情報を元に、e-taxで申告する

 

昨今、副業OKの会社が増えてきたので問題ないとは思うが、会社に副業による収入の存在がばれないように、住民税を普通徴収(個人が年に4回に分けて税務署に直接納入)することができる、ということも仰っていました。個人住民税は所得割(課税標準×10%)と均等割(市町村の区分により5,000円前後)のため、住民税を見れば所得が増えたことが分かるためです。

 

青色申告事業者になることを見据えて、売上や経費の管理の仕組みも作っていきたいというモチベーションが上がる機会となりました。実践で習得することが多いとは思いますが、導入として今回のようなセミナーに積極的に参加することは有効だと思いました。