自宅から片道2時間のショッピングモールに調査員として行ってき ました。45店舗担当なので、 事前に対象店舗の位置や特徴などをデスクトップ調査の上、 調査する時間帯や順番などを計画して臨みました。
今回のショッピングモールは、私個人としては二度目の調査です。 初回のときは、調査日がちょうど大雪の日に当たり、 子連れで雪まみれになりながら現地に到着したのを思い出しました 。つい昨日のことのように思います。
さて、前回の調査とは私個人の担当店舗は異なるものの、 前回よりも水準が全体的に上がっているような印象を受けました。 前回、 具体的に様々報告書でお伝えしたのをショッピングモール全体とし て実践してくださっていることも要因かと感じられました。
とはいえ、より良くするための改善点はゼロではありません。 アパレル店特有の改善点、飲食店特有の改善点など、 それぞれで気づいたことがありました。 具体的に報告書で記載しようと思います。
どの店舗にも共通して言えるのは、 お客様目線での満足度向上を実現するための改善が必要、 ということだと思います。例えば、 より短い時間で楽にお客様が欲しい商品を見つけやすいように、 店内レイアウトやpop、マネキンなどの備品、 メニューなどで工夫することが一つです。 品揃えが豊富であることはお客様にとって選択肢の幅が広くて良い 面もありますが、 沢山ありすぎてどれが良いのか悩んでしまう面もあります。 どの商品がおすすめか、人気か、 それぞれの商品の特徴はどうなのか、 などがぱっと見て分かると親切でしょう。
多くの店舗を、 ある基準に沿って横並びに評価する機会だったので、 自身が調査員として調査してみると「良い店舗」 がどのような店舗なのか、自分なりにイメージが湧いてきます。 この感覚は今後中小企業診断士として活動する上で大事にしていき たいと思います。
素晴らしい機会を与えていただいたことに感謝です。 調査結果を踏まえて報告書を仕上げていきます。