店舗調査に行ってきました(12月)

今回は、自宅から片道2時間弱かけて、千葉県のとある商業施設に調査をしてきました。

 
担当件数は20件弱です。今回も、サービス店舗や飲食店、物販など幅広いジャンルの店舗が対象でした。
 
サービス店舗は、整体、幼児教室、保険相談、携帯電話取扱店、銀行などです。物販店舗は、アパレル用品店、惣菜店セレクトショップなどです。飲食店は揚げ物のお店でした。初めて入店したお店ばかりで、お仕事を通じて初めての経験をさせていただけることにありがたく思いました。
 
さて、一般消費者が利用する商業施設ですから、各お店のターゲット顧客も一般消費者なわけです。そのため、一般の方でもお店の特徴やサービスメニューがパッと見てわかりやすくしておく必要があります。そういう点では、多くのお店を拝見しているとわかりやすいお店と改善の余地があるお店がはっきりわかります。
 
たとえば、着席して飲食するお店は、タブレット端末でメニュー注文する場合、手元のメニューもタブレットの見え方と同じようにするほうが親切です。実際にタブレットで注文するときに、トップ画面に出てきたメニューが、紙のメニューには目立った場所に掲載がないと、アレ?ってなりますよね。
 
物販のお店では、商品点数が多いことはお客様にとって選ぶ幅が広がるので良いことですが、一方で選びやすくしてさしあげる工夫が必要です。なぜなら、たくさんありすぎると悩んでしまって、結局
購入の決定ができないためです。せっかく品揃えをして丁寧に陳列しても、買ってもらえなかったら残念ですよね。そのため、お店としての人気商品のpopなどが有効です。
 
サービス店舗については、商品が無形物なので、サービス内容やサービスレベルをいかにわかりやすくお客様に伝えるか、がより重要です。たとえば整体なら、施術する担当者の顔を一覧化して表示したり、それぞれの持つスキルを一覧化して開示したり、コース・メニューの内容をわかりやすく可視化したり。サービスの効能の見える化も大事です。
 
などなど、様々な改善点が浮かんできました。しっかりと報告書に書いていきたいと思います。今回も、ご支援くださった様々な関係者のみなさまに感謝です。