品川区中小企業診断士の集まりに参加しました

今回は理事会に参加させていただいた後、勉強会に日本政策金融公庫の融資課長の方がご講演をしてくださいました。

 

理事会では、今後の予定を共有していただきました。東京協会の展示ブースを出展するとのことでした。私の中小企業診断士の登録は2019年度で、2019年4月のスプリングフォーラムに新人として参加しました。あれから1年経過しようとしているのだなぁとしみじみ思いました。月日が過ぎるのは早いものです。

 

勉強会の方では、公庫のご紹介に続けて、事業計画の重要性に関してお話してくださいました。融資課長としての現場でのご経験も踏まえてお話くださったので、大変参考になりました。

 

特に印象的だったのは、事業計画を経営者ご自身にしっかりと認識してもらうことの重要性です。

 

経営者の中には、融資目的で事業計画を診断士などの専門家に代筆してもらい、半年や1年後には事業計画の存在すら忘れてしまっている方もいるとのことでした。本来なら、事業計画は作成したら終わりではなく、設定した目標に対する進捗確認のためにも活用し、何度も見直すことで目標を達成する必要があります。事業計画は作成するだけでも工数がかかるものなので、事業計画を上手に活用できていないのは、もったいないことです。

 

診断士として、何か資料を作って渡して終わり、ではなく、その後のフォローも適切に行うことが必要であると改めて認識する機会になりました。公庫の融資ご担当と面識を持てる機会を頂けたことにも感謝です。今後の診断士の活動にも、活かしていきたいと思います。

 

★今日の良いこと

1.娘がゆっくり眠ってくれた

2.公庫の方とお話できた

3.今日もブログを書けた