事業承継士の資格を持っているのですが、その関係のセミナーを申し込んでいました。今回は、コロナの影響でオンラインでの開催となりました。
セミナーの予定日から数日後、URLと資料の送付がありました。ここから視聴しました。
テーマは、第三者承継のこれからの必要性について、でした。講師は第三者承継に関わるビジネスに関係されている方で、最新の情報を踏まえたセミナーでした。
後継者に関しては、本人がやる気があり、かつ経営者としての適性を持つか、という両方が大事かと思います。これまでは親族内承継が中心でしたが、親族内の候補者の不在など様々な理由から第三者承継もとても重要な候補として国も掲げている、との話でした。
特に昨今はVUCAの時代であり、デジタル人材の必要性だったり、経営者として対応しなくてはならない難しい課題がたくさんあります。そんな中、第三者承継を選択する場合はその後継者をどのようにマッチングするか、というのも大事になってくるのだと思います。
こう言ってしまうと当たり前の話なのですが、時代の変化に併せて、様々なビジネスが現れるということを実感しました。自分自身の実家も経営をしているため、経営は身近な存在ですが、いろいろと考えさせられることがありました。各社にとって一番ふさわしい選択を取って、幸せな将来を実現させることができれば良いと思います。そのためには、やはり各社の経営者に寄り添って、現状や希望をしっかりと理解した上で、様々な選択肢の中から、経営者と一緒になって適切なものを選択する、ということが必要だと思います。
寄り添うことができる人間力と、具体的な助言ができる専門性、この両方を兼ね備えることができるように勉強していきたいと思います。
