台東区実践経営勉強会に参加しました

今回は「事業承継におけるM&A及び起業」に関する講義が行われました。

 

親族内承継、従業員承継など検討しても難しい場合、廃業を選択してしまう現状についての解説がありました。

廃業するのであれば、M&Aも選択肢であるという話でした。自社は売れるだけの価値があるのだろうか、買い手がいるのだろうか、といった考えで廃業に至るとのこと。

 

廃業すると、これまで培ってきた様々なものが一気に失われてしまいます。従業員の雇用が失われ、顧客などとのこれまでの関係性などもすべて失われます。一方でM&Aの場合、売却価格は双方の合意の下で決まり、従業員の雇用も条件の交渉次第で可能です。

 

中小企業診断士として、支援先企業にとって最適な選択肢を選べるように支援したいと思います。