ものづくりイノベーション研究会に参加しました

6月度のものづくりイノベーション研究会に参加しました。しばらくは新型コロナウイルスの関係で中止が続いていましたが、今回はzoomでの開催となりました。このようなご時世ですが、webでの開催となりありがたく思います。

 

今回は、ものづくり補助金に関するテーマでした。電子申請に変更となったことや、内容面での変更などを踏まえて、採択されるために必要となる留意点をご講演いただきました。

 

特に難しいと思ったのは、技術を知らないコンサルが代筆すると、当該企業の導入を考えている製造設備に関して、導入することによるメリットや当該企業の技術的優位性など、審査員に理解・納得してもらえるものが書きにくいということです。

 

要は、審査員に採択されるに十分な内容を書くためには、当該企業との関係性、十分なコミュニケーション、適切な知識などが不可欠だということです。当たり前のことなのですが、改めて認識させられました。

 

上記のテーマの講演の後、事務局の方から前年度の会計報告や、開催報告などをしていただきました。私も別の研究会の運営に関わらせていただいているので、大変なことも想像できました。そのような事務局の方がいるからこそ、会が成り立つのだと思います。ありがたいと思いました。

また、zoomでの開催は、会場現地での開催と比較して皆さん慣れないことも多いかと思いますが、開催いただけたことは本当にありがたいことだと思いました。

 

今年度も研究会の参加を続けて、少しずつ中小企業診断士としての活動を広げていきたいと思います。