経営のデザイン研究会に参加しました

今月は、数カ月ぶりに会議室に集まって研究会を開催することができました。とはいえ、オンラインの需要もあるため、オンラインの環境も準備して両方での開催としました。

今回は、内閣府のバリューデザイナー、宇津木様をゲストスピーカーにお招きしました。経営デザインシートを作成された方なので、参加者の皆さんは作成された背景や、活用の仕方のヒントを得るために参加されていました。

お話いただいた中で特に印象的だったのは、以下の2点です。

①「マーケットは自分でつくる」
現在の延長線で考えると、少子高齢化などマクロ環境の変化などでマーケットはシュリンクするため

②「先の未来に自分自身の立ち位置を置き、そこからバックキャストして考える」
現在に立ち位置があると、先の未来を考えにくい
「先の未来」とは、経営者の描く未来像を指す
自分がどういう未来をつくりたいか、感性が大事

どんな未来をつくりたいのか、という問いかけは、心に響きました。この感性を磨くことは、一朝一夕では難しいことなのだと思います。日頃からアンテナを張り、熟慮していくことも必要だと思います。そういった観点でも勉強を続けたいと思いました。