ドラッカー塾を受講しました

学んだエッセンスを備忘のため記載します。

イノベーションの種として重要なのは、「予期せざるもの」
→お客様からの声を聞いて、需要をつかむ

・うまくいった時こそ、良く考えなくてはならない。
→再現性と、更にうまくやれる方法を考察するため

・発言は末席から
→トップから順にすると、部下は意見を出せない

・計画と実行を分離させない
→現場社員にも計画させる。分離するとモチベーションが下がる。本来の目標管理制度は自ら目標管理を行う

・Think outが大事
→新しい知識を入れて、考えて、話し合って、更に考えて、実践して、考えて、そしてまた新しい知識を入れる。このサイクルを日々の生活の中に取り入れる。暇ができたら、といっているとなかなか実践できない
※木こりのノコギリの刃の事例から。職人は刃を研ぐ作業も仕事の時間に組み入れている

マーケティングの重要性
→今の経営者が思い浮かべる「客」は、数十年前の客、今の客とはかけ離れている可能性がある。今の現場に実際に行って、客の声を聞いたり観察したりすることが大事。たとえば少し前の高校と今の高校とでは大きく異なっている

・うまくいかないときは、自分に目を向ける
→部下の悪口をいう経営者の会社のコンサルには、ドラッカー氏は関わらない。人のせいにする経営者、悪口をいう経営者はうまくいかないから。

・部下は上司の鏡
→部下をどう見るか、どう接するかで変わる。成果が上がった経営者は、本人が変わったから

・使命(ミッション)の重要性
→サンタクロースの事例。同じサンタクロースでも、ミッションを持たない場合、深夜勤務や重労働でモチベーションが低い。ミッションがあると働き方が変わってくる

・コミュニケーションは、受け手に受け容れてもらえてこそ成立する 
→どんなに良い話をしても、相手に受け容れられないこともある。伝え方が良くないこともある

・使命を明確にした後、顧客に選ばれるか、顧客にどのような価値を提供するのか、を考える。
→顧客への提供価値を考えずに商品やサービスを考えることが多い。それはわかっていると思い込んでいるから。多くの場合は認識と異なっていると考えておいた方が良い
 
一つ一つの内容に重みがあるので、しっかり一つずつ生活の中で実践していきたいと思います。