今回は「脱どんぶり経営実践セミナー」というテーマでした。
下記書籍の内容を元に、お金のボックス図を使った利益創出の方法を説明いただきました。
お金の流れが一目でわかる! 超★ドンブリ経営のすすめ―――社長はこの図を描くだけでいい! | 和仁 達也 |本 | 通販 | Amazon
・社長は経常利益を重要視する
・社員は人件費を重要視する
→そのため、話がかみ合わないこともある
社長は、経常利益の中から税金や設備投資、繰越利益なども重要視するため
このように見える化することがまず大事とのことでした。
その後、利益を創出するために社員に協力してもらうためには、人件費を増やすためにどのような活動が必要なのかを、このボックス図を使いながら明示します。売上向上(客数×客単価×リピート)、変動費削減、その他固定費削減、などそれぞれの項目の担当部署ごとに改善点を記載してもらいます。そうすることで実際に利益が出せるようになる、とのことでした。
私たち診断士が第三者として見える化し、改善のための継続的な取り組みを支援することで、利益創出に寄与できると思います。わかりやすく、寄り添った支援のための参考になる時間となりました。