直接会って話すことの大切さ

最近は、このご時世というのもあり、オンライン会議が増えて直接リアルで会う機会が減ったとしみじみ感じます。

そんな中で、「リアルで会ったほうが深い話ができる、コミュニケーションがよく取れる」という考えを持った人が多いことが、オンライン会議だけで完結しないことの悪因だと考えている人がいるようです。

多様な意見を持った人が存在することは、多様性の社会においては受け入れるべきことだと思います。しかし、私の考えはそれと異なります。リアルで会って話すことに向いている内容と、オンラインで話すことに向いている内容とでは、質が異なると考えます。

なんでもかんでもオンラインで済ませよう、と考えるのは安易ではないでしょうか。コンサルタントならば、クライアントの立場に立って、適切なコミュニケーション手段を取るべきです。デジタル化が進んでも、リアルでのコミュニケーションでこそ伝え合えることは不変だと考えます。

なぜリアルならではの良さがあるのでしょうか。私見ですが、私達がコンピューターではなく、人間だから、なのかもしれません。