日本販売促進学会の定例会に参加しました

今回は初めてのZoomでの開催でした。私は二人の子育て中なのでリモートでの開催は参加しやすく助かりました。

 

今回のテーマは、小規模企業の頃中での現状についてでした。コロナ禍が始まった頃から今日までの世の中の状況をダイジェストでまとめてくださっていました。また、それらの現状を元に今後の世の中の変化についての考察も発表していただきました。

 

個人的に特に興味を持ったのは、今後の介護・子育てへの支援の変化についてでした。介護に関しては、コロナ禍のため、デイサービスなどのリアルでの接触を伴うサービスに制限がかかるようになったことなどの影響や、外出制限の影響などで、老化や認知症が進んでしまったという現状があるようです。リモートでのサービス開始も検討されたそうですが、介護保険の対象外となるためサービス提供の検討は難しいとのこと。介護の世界でも介護ロボットの開発など、デジタル技術を活用したサービスの提供が既に始まっていますが、今後さらに新たなサービスの検討・提供があるかもしれません。

 

子育てに関しては、私自身もまさに最中なので大きな関心があります。コロナの影響で、児童館などの利用に制限があったり、利用可能だったとしてもコロナの感染を避けたいため、コロナ以前に比較して人との接触を避けたいという心理も働きます。一方で子どもの心身の発育のためには、家族以外にも同世代の子どもをはじめ、様々な人との触れ合いがあった方が良いのでは、といった思いもあります。コロナが早く終息することが一番の希望ですが、それまでの間の時間も子どもにとっては貴重な成長のための時間が過ぎていきます。コロナに感染しないように対策を取ったうえで、必要な子育ての環境を整えてあげたいと思っています。

 

今回の感想として、コロナなど様々外部環境の変化に対していかに対応するか、うまく対応した企業は生き延びることができ、何も対応しなかった企業は多かれ少なかれダメージを受けたということだと思いました。必要な情報を収集しながら、必要に応じてうまく変化・環境適応していくことが重要だと思います。