融資あっせん勉強会2回目に参加しました

この勉強会は、行政から受託している融資あっせんの事業を担当する専門家として育成するための勉強会です。私は、先月実施された1回目に引き続き参加しました。
 
前回同様、事前課題を参加者それぞれが準備した上で参加しました。融資あっせんの専門家として、経営者から提出された資料を元にヒアリングを行った上で報告書を作成・提出します。その練習として、今回もある事業者様の融資あっせんを行うためのヒアリング項目準備・財務面の計画書作成を実施しました。
 
ヒアリング項目は、作成する報告書はフォーマットが決まっているため、記載必須となる項目はある程度決まっています。その中でも、経営者から提出された申請書類を読むと、特に重点的にお聞きした方が良い内容を抽出しました。財務面の計画書に関しては、所与の条件(経営者から提出された申請書類の情報など)を元に、ある程度の推察を入れながら仮で作成しました。
 
参加者の皆さんとディスカッションすると、自分で考え付いた情報と一致する部分が多かった一方、新たな視点の情報もあり、勉強になりました。ヒアリングの観点はほとんど準備した項目は同じでしたが、財務面の計画書作成に当たっては、固変分解の観点(固定費扱いする費用科目など)や、減価償却の算出の観点などは見解が様々出て興味深かったです。
 
次回の勉強会の際に、その視点も活かした上で準備ができると思いました。このような勉強会に積極的に出席させていただくことで、知識のインプット・復習だけでなく、モチベーションの向上や、知人との再会などの副次効果もあります。開催してくださった運営者の皆様に感謝です。次回の参加も楽しみです。