工場入居診断の勉強会に参加しました

私の所属している中小企業診断士協会の城南支部では、大田区の工場入居にあたり、企業を診断する事業を受託しています。その診断を実施する専門家として、勉強会がありましたので参加しました。

 

印象的だった内容は以下の通りです。

 

ヒアリングで確認するべきこと

・特許の有効性(取得しただけで活用できないのなら有効性低い)

・人材、優秀な人材の確保の存在、育成の現状

・協力会社の選定の仕方、製造分野拡大に対応してもらえるのか、管理が行き届くのか

 

■特徴

・部品加工がファブレスなので利益率が高いことは評価

・アフターサービスの評価が高いことは評価できる

・協力会社が複数社存在すること、生産体制は高く評価できる

・特許ナンバーがあれば、特許の有効期限切れなのか否か、確認は可能

 

事前情報はあるものの、客観的な記載や根拠などが薄いケースなどもあるため、ヒアリングでの確認が重要となる部分も大きいとのことでした。ぜひ今後も本事業に積極的に参加していきたいと思います。事務局の皆様に感謝です。