商工会主催の創業塾の講師として担当しています。1月末から3月頭まで、オンライン開催で全5回です。今回は2回目でした。
内容は、初回のビジネスプラン作成・創業の心構えと創業計画書に関する講義に続き、製品・マーケティングに関する講義と創業計画書作成のワークでした。初回に引き続きご参加いただいた受講生の皆さんに関しては、今回でご自身の創業イメージを話すのが2回目であることから、初回の時よりもより考えが整理されているようでした。やはり、自分の創業に関する考えを言葉にまとめて発信すればするほど、考えが具体的かつ整理されていっていくのだと感じられました。
今回初めて参加された受講生の方もいました。初回にも関わらず、他のみなさまと同じようにご自身の考えを皆さんの前で発表され、創業に対する思いを語られていました。皆さんの経歴や強み、創業に至った背景など、それぞれにカラーがあり、大変興味深く感じました。
また、運営側として、講師の中心となって進行されている先生から学ぶことも多くあり、刺激をいただいています。受講生のみなさまの考えを引き出すため、話したくなるような雰囲気の口調や、質問の投げかけ方、表情など、柔らかく、大変親近感を感じます。受講生のみなさまと直接お会いすることができない中ですが、オンラインでもなるべくリラックスして、少しでも充実した時間を過ごしていただけるよう、配慮されていることが伝わってきます。
また、講義に関しても学びがあります。広義の時間は限られるため、創業される皆様にとって、より必要な内容を、盛り込みすぎないボリュームで話されていました。
次回は再来週、私も登壇することになります。引き続き準備を進めたいと思います。
