「診断士の仕事を知ろう ~若手診断士によるリアルなお話~」夏の城南キャラバンに参加しました

今回はオンライン開催で、前半は2名の独立間もない診断士によるご講演で、後半は若手診断士3名+ファシリテーターによるパネルディスカッションでした。
 
タイトルの通り、独立診断士のリアルなお話が話されました。独立に至った経緯、仕事のとり方、現在の仕事のバランス、仕事とプライベートの考え方など、それぞれの先生方の現状についてお話くださいました。
 
私個人として、なぜ今回のセミナー受講したのかというと、診断士の仕事を増やしていきたいという思いがあるからです。
 
現在は企業勤めをしながら、1歳半ともうすぐ3歳の子育てをしながら診断士活動をしています産休育休からの復帰を機に診断士活動を休止する選択肢も当然あったと思いますが、私は辞めずむしろ少しですが加速していきました。
 
公的機関2社の専門家登録をしており、専門家派遣の経験値が少しずつ上がるに連れ、より多くの事業者様にご支援していきたい思いが強くなりました。同時に自身の診断士としてのスキルアップのモチベーションも自ずと上がり、スキルアップも加速していきました。
 
といっても自由に使える時間が限られるので、どうしても隙間時間での情報収集やレスポンス対応が中心となります。ただでさえ家事育児+企業勤務で時間は埋まってしまうので、時間のやりくりも重要になります。短い時間に生産的かつ効率的にアウトプットしています。
 
そこで、実年齢やライフステージが近そうな先生や、同性の先生のリアルな診断士ライフを自身のキャリア形成の参考にしたいという思いがあり視聴しました。
 
視聴して思ったのは、結局は自分がどうしたいか、に尽きるということでした。結婚するのも子どもを持つことも、企業勤務を続けるのも何かの講座を受講することも、すべてです。独立するときの重要事項の一つに、よく「家族の理解」をあげる方がいますが、それも個々人の価値観だと思いました。日々のコミュニケーションや生活の節目の重要事項の相談など、気持ちよく話し合える人もいれば、家庭があっても何も言わずに一人で決めて進めていく人もいます。何が正解とは言いませんが、気持ちの良い関係ができるか否か、本当の意味で成功するか否かは、結局は自分自身の人間力がものを言うのだと思います。
 
自分自身のキャリアや価値観に向き合えるよい機会になりました。企画運営くださった皆様に感謝です。