信用保証協会様の情報交換会に出席しました

私は信用保証協会様の専門家登録をしており、専門家派遣を何件か担当させていただいております。登録専門家を対象に、1年に2回情報交換会が開催されており、今回も前回同様にオンラインにて開催されました。

 

事業の内容は既に何件か担当させていただいているので復習の部分が多かったですが、特に留意すべき点は今一度重要と言うことで再度インプットしました。後半は専門家による実案件(企業名などは伏せた)のご紹介が3件ありました。

 

人材の離職率低下に向けたピンポイントサポートを行なった事例では、人材募集の手法が旧来の新聞広告などだったため、よりマッチング率を高めるためにホームページの整備を対応したというご紹介がありました。特に若い人を中心に、情報はインターネットを経由して自ら調べた上で応募する人が多いので、ホームページの整備はマッチングの確立を上げることに繋がるだろうと私自身も共感しました。

 

また、経営改善計画を作成された事例については、コロナ明けの売上を過大に見積もっていたり、ビジネスモデル上値下げが避けられなかったり、などの現状に対して自社努力で対応可能な部分を検討・着手したという事例もありました。

 

改めて、事業者様の考えや現状を的確に把握する(ヒアリングを通じて正確な情報を引き出す)ことの重要性を理解したことに加え、課題感や対策について客観的に評価・判断できる素養の必要性も実感しました。今回の気づきを元に、今後一層スキルアップに励んでいきたいと思います。