創業塾の講師として登壇しました

毎週平日夜に開催した創業塾の応用編も、今回で最終回でした。前半は講義で、後半は数名の受講者によるプレゼンが行われました。

 

プレゼンされた中には既に創業済みで、既に小規模事業者持続化補助金を採択された方もいました。統計的な資料も活用しながら「こんな人を増やしたい、そのために自社はこんな形で貢献したい」というビジョンを共有いただきました。個人的には自分自身もターゲット層に含まれていたこともあり、大変共感いたしました。

 

改めて、経営者自身の「これを実現したい・こういう貢献がしたい」といったビジョンは経営をする上で大変重要だと感じました。金融機関や取引先など、当該企業に関わるステークホルダーに共感してもらえるか否かは、ビジネスを成功させるうえで欠かせないと考えるためです。

 

サービスメニューに関しては、既にいくつか整備されているものの、新規顧客獲得のためのタッチポイントを増やすための試行錯誤についても共有いただきました。既存メニューに加えて新たな商品・サービスを拡充したり、知名度を上げるための露出を拡大する施策を実施したりと、様々な行動をされていました。

 

本当に素晴らしく、私自身もエネルギーが伝わってきて力を受けました。中小企業診断士として、このような素晴らしい志を持った創業者の皆様をご支援したい、少しでも貢献したいという気持ちが一層大きくなりました。

 

また、インプットとして講師による講義も実施されました。印象的だったのは以下の点です。

・今お客様に選ばれている理由を考える

・お客様の心理状態と行動(カスタマージャーニー)、コンタクトポイントを見直してみると良い

・お客様の期待値を上回れるのか否か、現状を見直してみると良い

 

今後も引き続き、毎日着実に成長していきたいです。私自身もより目指したい方向性が明確になり、今回の創業塾に関わらせていただけたことに改めて感謝です。支えていただいている様々な皆様に感謝です。